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およそ1万8000年前の人骨として、学術的に価値が高い港川人の人骨4体が、11月オープンする県立博物館で一般公開されることになりました。
港川人骨は1967年、八重瀬町港川で最初に発掘され、現在は東京大学に保管されています。新しい県立博物館のオープンに合わせて里帰りしたのは港川人骨4体で、揃って地元で公開されるのは初めてです。
1体が男性、3体が女性で、保存の状態がよく、このうち2体は全体の形がわかる状態で残っていて、古代の人類を探る貴重な資料です。
また、オープンを記念して、港川人をはじめ北京原人など、人類の進化を紹介する4体の復元模型が企業などから寄贈されました。これらの公開は11月1日から始まる開館記念特別展で一般公開されます。