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アメリカ軍普天間基地の移設を巡って民主党の一部の議員から嘉手納基地への移設案が、浮上したことに対し三連協は、16日断固反対の声明を発表しました。

三連協会長東門沖縄市長は「暫定とはいえ普天間飛行場の移設先として嘉手納基地を発言したことについて米軍再編協議で合意された負担軽減どころか基地機能の強化と言わざるを得ず到底容認できるものではない」と抗議声明を出しました。

嘉手納基地への移設案は民主党の石井副代表などが4月6日に辺野古移設は事実上不可能だとして提言したものです。

これを受けて、嘉手納基地周辺の市と町でつくる三連協は沖縄市役所で会見を開き統合案に断固反対する声明を出しました。声明文は、17日沖縄を訪れる予定になっている石井副代表に直接渡すことにしています。