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ザ・スポーツまずは、きのう伝統の一戦で、プロ2年目、琉球の怪腕、巨人の宮国椋丞投手が、ついに1軍マウンドで、デビュー。歴史に残る、偉大な勝利を挙げました!
宮国椋丞選手「(憧れの甲子園は)とても新鮮というか、高校の頃には味わえなかったので、とても嬉しいです」
糸満高校時代は、県大会決勝で興南に敗れ、甲子園のマウンドに立てなかったエースが、巨人のユニフォームで、夢と雪辱を果たしました!きのうの阪神・巨人戦、ここまで5連敗と、厳しい戦いが続く巨人。絶対に負けられない試合のマウンドには1軍、初先発、初マウンドの宮国椋丞。1回のウラ2番、柴田を三振に切ってとると続く3番、鳥谷には外角ストレートを打たせて、レフトフライに仕留めます。
続く2回は、阪神4番の新井貴浩を外角スライダーで空振りの三振!さらに5番、ブラゼルには、40キロの緩急をつけ、最後は104キロのカーブで三振!阪神クリーンナップを手玉に取ります!7回を投げ、3安打、1失点のプロ初勝利で、チームの連敗を止めた救世主、宮国椋丞、19歳!巨人の10代の投手によるプロ初登板、初先発勝利は、29年ぶりの快挙です!
宮国椋丞投手「Q宮国投手は再来週がバースデイ。まだ19歳。きょうはお茶か、ジュースで乾杯ですか? 宮国)いや、まだわかんないです」
一方、ソフトバンクの新垣渚は嬉しい2勝目です。勝った新垣でしたが、5回には、満塁逆転ホームランを許し降板。その後、継投と打線に救われての勝利ともいえるだけに課題も残しています。
巨人の宮国投手。記念すべき、1軍初勝利のウィニングボールは両親に送ったということです。きのう、少しメールでやりとりしたんですが、「緊張しました」と書いてました。