※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
来年度の県教員採用試験の第一次試験で、50点台の点数を5点と入力される採点ミスが判明しました。教育庁が対応を協議しています。
県教育庁によりますと、来年度の試験には5140人が受験、7月の一次試験の合格者は418人で8月の二次試験で289人が最終合格。合否の通知は採点を公表した上で受験者に送付しました。ところが一次試験の教職教養問題で、60点満点で50点台を取った受験者の採点が5点とされるなどしたため、受験者から「点数が低いのではないか」といった問い合わせが20件以上ありました。
このため5000人分の回答用紙を調べなおした結果、ミスが判明しました。一次試験の合格ラインの受験者には改めて二次試験を実施する方針です。