県内の元気なお年寄りを紹介するおじぃちゃんおばぁちゃんの命薬です。きょうは那覇市首里に住む、ウォーキングが大好きな仲村勇さん(76)歳です。
勇さんの一日は近所のお友達と体操をすることから始まります。
勇さん「がんじゅう体操しましょうね。自分達のやっぱね、体を健康にするための体操ですから」
元気で明るい勇さん、お友達の皆さんから一目置かれる存在です。
お友達「もう友達として本当にもう最高の人です」「性格はとっても明るくて上等ですよ。みんなをまとめる、なんていうの、リーダー格。もう仲村さんから一番元気もらっている」
勇さんはウォーキングが趣味。体操を終えると、軽い足取りで歩き始めます。
勇さん「歩くときは景色を見てるね、自然を。もうなんともいえない。自然の空気というか、また雲の流れ。楽しんでウォーキングしてる」
自宅に戻ると朝食の準備。豆乳にパンに、な、納豆??勇さんお気に入りの朝食です。
勇さん「(Q:納豆とパンって会います?)合う!あんたいいこと言うね~。納豆とパンってとってもあうんだよ。最高よこれ」
意外といけるようです。
『なんですかこれ?』
勇さん「いまからあんた達に見せるために空手着つけてるんだよ。あい、帯とってこような、帯がないな」
実は勇さん、世界大会に出場するほどの実力の持ち主。空手着を着ると表情が変わります。
「やぁ!はぁーっ!」
勇さん「空手やってるときは汗びっしょりかくから、床がぬれるくらい。そのときのやっぱり快感っていうのは、空手やった人しかわからんだろうな。もういいんじゃない?笑うと出来なくなるのよ、空手は(笑)」
勇さん、お元気な秘訣はなんですか?
勇さん「友達ができたということだな。あっ!いま思い出した。友達だよ。おぉこの出会い。ウォーキングして友達ができた。ウォーキングは人、大衆と皆友達できる。北海道から福井県もあちこち友達ができたな~。人が好きなんだろうな、結果は。出会いというのが好き」
人との絆が、勇さんの命薬なんですね。これからも元気で歩き続けてください。