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沖縄観光コンベンションビューローの副会長をつとめるかりゆしグループの平良朝敬CEOが３日に会見をひらき、副会長を辞任すると発表しました。安里繁信会長の言動を批判しての辞任です。
副会長の辞任は、2012年３月26日の沖縄ツーリストの東良和社長に続き２人目で、いずれも安里会長の言動を批判しています。
平良CEOは、安里会長がビューローの事業を自身の関連会社へ複数回受託させたことの説明が不十分であることや安里会長のネットでの言動、臨時三役会の対応に反省の姿勢が見えないと批判し、会見で「会長に就任して８ヶ月が経過し、これまでの言動、観光業界において、先輩達が創り上げた功績に対して何の敬意も感じられず、反省もない人には身をもって行動するしかないという思い」と述べました。
平良CEOは今後も理事は務めるとしているものの、観光産業を担う組織の内部分裂は終息に時間がかかりそうです。