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オリンピックイヤーの今年、ロンドンを目指す多くの選手が暖かい沖縄で調整に励んでいます。
このうち、3月31日で沖縄合宿を終えた陸上十種競技の右代啓祐選手。2011年の日本選手権で8073点の日本記録を樹立、18年ぶりの更新を果たしました。4月の国内大会でオリンピック出場の条件となるA標準記録をクリアすれば出場は濃厚となります。
これまで欧米選手の活躍が目立っていた陸上十種競技ですが右代選手の日本人離れした運動能力に、高い評価が集まっています。
右代選手は「暖かいところでしかスピード練習はできないので、3月は沖縄に20日以上滞在しました」「かなり手ごたえは感じてます」と合宿の最終日に答えていました。
右代選手のオリンピック出場が決まれば、日本人選手の出場は1964年の東京大会以来となります。