※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
News Photo

ホエールウオッチングのシーズンを迎えている慶良間諸島の近海では、ザトウクジラの豪快なパフォーマンスが観光客らを楽しませています。

中村誠カメラマンは13日、ヘリからクジラたちを撮影。「慶良間諸島上空です。ホエールウォッチングをする10隻の船のそばでクジラが優雅に泳いでいます」とリポート。

カメラが座間味島付近上空で捉えたのは2匹で寄り添う親子のクジラの姿です。

毎年冬の時期に子育てと繁殖のために暖かい慶良間味諸島にやってくるザトウクジラ。この冬も2011年暮れから姿を現しているものの、強い寒波でしけの日が多く、船が出せない日が続いていました。

しかし、13日は波も落ち着き、船が出るとクジラたちも姿を見せ激しく潮を吹くブローや大きな尾びれを高く上げるフルークアップを観光客の目の前でくりひろげ、見ている人たちを興奮の渦に巻き込んでいました

ザトウクジラは3月下旬頃から北の海へ北上を始めるということです。慶良間諸島のホエールウォッチングは4月頃まで楽しめます。