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2012年1月、アメリカで基地の被害を訴えた市民団体が、11日、報告会を開きました。
「アメリカへ米軍基地に苦しむ沖縄の声を届ける会」は市民や議員などで訪米団を編成、2012年1月21日からアメリカ連邦議会の議員や政府機関などに騒音被害や軍人軍属による事件・事故など、基地の被害を訴えました。
11日、那覇市で開かれた報告会には支援者などおよそ150人が参加。普天間基地の閉鎖返還や地位協定の抜本的改正などを求め「沖縄の声を伝えた」とアメリカでの活動を報告しました。
訪米団の山内徳信団長は「アメリカ側の反応は率直で新鮮だった。沖縄の実情をしっかり伝え続けていけば必ず理解者が増える」と要請活動の継続を訴えました。