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宜野湾市の佐喜真市長は田中防衛大臣と会談し、防衛省関連の補助金の増額を求めました。
８日に上京した佐喜真市長は午後３時過ぎから田中防衛大臣と会談し、基地関連施策の予算や雇用の確保などについて要請しました。
普天間基地の早期返還とともに、防衛予算を活用したまちづくりを公約に掲げて２月の選挙で初当選した佐喜真市長。さっそく大臣との友好的な関係をアピールし、これまでの革新市政との違いを見せました。
田中大臣は「市長から経済、地域の振興（の陳情）を頂きました」と話し、佐喜真市長は「私が公約で抱げた経済、暮らしの振興を形としてお願いしに来た。こういうことをやることが市民のためになると思いますし、やっていきたいと思います」と話しました。
一方、アメリカ軍が普天間基地に配備すると発表したオスプレイについて、日本政府は、沖縄の前に本土の基地への一時配備を検討していることがわかりました。具体的には山口県の岩国基地が候補に上がっていますが、地元では反対の声が高まっています。