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3年前の2004年に沖縄国際大学に墜落・炎上したヘリコプターの同型機を普天間基地に飛来させるとの通知をアメリカ海兵隊から受け、宜野湾市の伊波市長は「断じて許せない」と抗議しました。

アメリカ海兵隊は2004年8月に沖縄国際大学に墜落・炎上したCH53D大型ヘリの同型機4機を、11月3日から6日までの間に普天間基地に飛来させると、2日に沖縄防衛局を通して通知してきました。

これに対して、宜野湾市の伊波市長は「3年前のような大事故がまた起こりかねない。断じて許せない」と述べ、アメリカ海兵隊と沖縄防衛局に飛来の中止を求める抗議の文書を送りました。

5日現在、普天間基地に所属するヘリコプターのほとんどは、フィリピンでの合同演習に参加していて、普天間基地ではCH46中型ヘリや空中給油機が離着陸を繰り返していました。