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アメリカ海兵隊は、2004年に沖縄国際大学に墜落・炎上したCH53D同型機を普天間基地に飛来させると地元に通知しました。宜野湾市では、大事故を起こしたヘリの同型機の飛来に警戒を強めています。

宜野湾市によりますとアメリカ海兵隊は、2004年8月に沖縄国際大学で墜落事故を起こしたCH53Dの同型機4機を11月3日から6日までの間に普天間基地に飛来させると、今月1日に沖縄防衛局を通して通知してきました。

CH53Dは墜落事故の後、山口県の岩国基地やハワイの基地などに配備されています。

普天間基地に所属するヘリコプターのほとんどは、現在、フィリピンでの合同演習に参加していて、格納庫の周辺には空中給油機とCH46型ヘリ数機が駐機している状況です。

CH53Dの同型機が具体的にいつ普天間基地に飛来してくるか分からず、大事故を起こした機種だけに、宜野湾市では警戒を続けています。