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世界の青年たちが一つの船に乗り、世界各国を回る「世界青年の船」が那覇港に寄港し、2日に歓迎セレモニーが開かれました。
「世界青年の船」は1967年、若者の国際理解を深める目的で政府が就航させたもので、今回は世界13カ国から260人が参加、県内からも3人の青年が参加しています。
参加者はインドやスリランカを訪れ、学校や村を訪問したほか、船内でもディスカッションやワークショップなど35日間にわたって活動しました。
セレモニーで与世田副知事は「僅か一日ではありますが、少しでも沖縄の文化を楽しんでください」と参加者を歓迎。創作エイサーが華麗に披露されると、参加者からはスタンディングオベーションが起こりました。
県内からの参加者の一人は「石垣出身ですが、国際交流の分野の仕事に就いて自分の経験を生かしていきたい」と話していました。
世界青年の船の参加者の多くはプログラム終了後もネットワークを作り、世界中のボランティア活動などで活躍しているということです。