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宮古島市の下地市長は、現在、訓練数の少なくなっている下地島空港に那覇空港発着の国際線を受け入れるなどして活用してほしいと、県に要請しました。
宮古島市の下地島空港は、民間パイロットの訓練のため運用されていますが、使用していた日本航空が経営不振を理由に訓練を中止したため発着数が減少。市では空港の活用について検討しています。
2日、県庁に仲井真知事を訪ねた下地市長は、下地島空港の活用のため、那覇空港を発着する国際線を受け入れることや災害時の緊急支援物資の備蓄拠点として整備することなど、3項目を要請しました。
これに対して仲井真知事は「ぜひ利活用したい」と要請に前向きな姿勢を示しました。