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沖縄戦の集団自決を巡る教科書検定問題で、歴史教科書の執筆者らが検定意見の撤回と制度の見直しを求める声明を発表しました。
声明を発表したのは、集団自決について検定意見が付いた教科書の執筆者を含む歴史教科書の執筆者らです。
検定意見がつけられた教科書会社5社のうち4社が来年の教科書に間に合わせる為、記述の回復を求める訂正申請を終えています。
さらに執筆者らは本質的な問題を解決しようと、検定意見の撤回を求めました。また、検定意見をつけた教科書調査官は執筆者よりも勉強不足の場合もあり、廃止も検討すべきと調査官制度そのものの見直しも訴えました。