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社会保険局の職員を名乗る男から、那覇市内の女性が550万円を騙し取られる振り込め詐欺事件がありました。

被害にあったのは那覇市内に住む65才の無職の女性で、6日、社会保険事務局の職員を名乗る男から女性の携帯電話に「7万2000円の医療費控除の還付金がある」と連絡がありました。

女性は通帳を持って近くのATM機で登録をするよう指示を受け、携帯電話で通話しながら男の言うとおりに画面を操作したところ、2冊の通帳から3回にわたって総額550万円を送金させられました。

女性は操作中、詐欺にあっているとは全く気がつかなかったという事です。警察では詐欺事件として捜査をしています。