※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

保護者と教師が教育現場が抱える様々な問題について話し合うフォーラムが20日から那覇市で開かれています。

このフォーラムは那覇市の教育委員会が主催。保護者と教師が教育に対する悩みを共有し、問題解決に向け話し合おうと開かれました。

2日目の21日は、立命館大学大学院の野田正人教授が講師を務め、学校側がこどもの発達障害を疑って保護者に連絡することでトラブルになるケースが多いことをあげ「疑うのではなく、なぜこどもがその行動に至るのか考えることが大事」と指摘しました。

参加者は「21日の話を聞いて発達障害だけじゃないという新たな見方というか、視点を持つことができたので、とても勉強になりました」と話しました。

那覇市教育委員会ではストレスなどを理由に休職する教師が増加傾向にあることから、今後も教育現場の悩みを共有する場を設け、問題解決につなげたいと話しています。