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野田総理大臣は17日の衆議院予算委員会で、2月26日からの沖縄訪問に初めて言及しました。

野田総理大臣は答弁で「現在26,27日に沖縄を訪問する方向で最終調整しているところ」と述べました。

衆議院予算委員会では外交・安全保障問題の集中審議が行われ、そのなかで民主党の楠田議員が沖縄訪問について質しました。これに対して野田総理は「これまでの経緯の中でお詫びしなくてはならない」と述べ、県に謝罪するとした上で日米間で進んでいる協議について説明するとして「今、日米間で進んでいる協議、抑止力を維持しながら、沖縄の負担を早期に軽減をしていく。この協議の状況等についてのご説明をさせていただきたいと思いますし」と述べました。

正式に決まれば、野田総理の初めての沖縄訪問となりますが、辺野古移設の方針を変えない政府と県外移設を求める県との隔たりは埋まらないままです。