※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
16日、北谷町は津波発生時の緊急避難施設として県営団地を使用する協定を県と結びました。
2011年3月の東日本大震災を受け、各自治体で一時避難施設を設けていて、北谷町ではこれまで3つの商業施設と協定を結んでいます。
16日の協定では県営団地・美浜高層住宅の3階以上の廊下などの共有スペースを一時避難施設として使用することを締結し、およそ2800人が避難できる見込みです。
北谷町の神山副町長は、「多くの観光客が訪れる西海岸一帯は海抜が低く、緊急時にいかに早く避難できるかが課題」と話していました。
県営住宅が一時避難施設として指定されるのは、糸満市、沖縄市、豊見城市についで4例目です。