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地域や企業で取り組む二酸化炭素削減方法の紹介を通して、みんなで温暖化対策を考えるイベントが10日、南風原町で開かれました。
これは、環境省が全国で実施するもので二酸化炭素削減の方法やグッズの個性を競い、各都道府県の代表を決めるコンテストです。
参加した企業や地域の代表は、自慢のエコグッズや地域での取り組みを観客の前で発表しました。
那覇市の繁多川公民館では伝統の豆腐作りを豆の栽培から行っていて、豆の輸入やそれにかかる輸送の際に排出される二酸化炭素を削減し、さらに地域の連帯や活性化も図れるという「あたいぐゎー・プロジェクト」を展開。
またある企業では、乗用車の運転席と後部座席との間に設ける独自の仕切りを紹介し、エアコン使用の際の燃料が節約できるとアピールしました。
コンテストの優勝者は来年東京で行われる全国大会に出場し、アイディアを競います。