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日米両政府は、在日アメリカ軍の再編に関するロードマップの見直しについて発表しました。パッケージは切り離されますが、普天間基地の移設先はあくまでも辺野古です。

日米両政府は、ワシントンで開いた外務・防衛の審議官級協議に基づき、今後の米軍再編について共同で発表を行いました。

それによると、沖縄に駐留する海兵隊のグアムへの移転、普天間基地の移設、嘉手納より南の土地の返還を、切り離して進めることについて、「公式な議論を開始した」としています。

しかし、普天間基地の移設先はあくまでも辺野古で、「唯一の有効な進め方」であると確認しています。

共同発表では、詳細について、今後、数週間ないし数ヵ月の間に調整するとしていて、移転する部隊や人数、時期などについては明らかにしていません。

玄葉外務大臣は「きょうは方向性ということですので、今後数カ月間かけて、詳細な議論をして」「結果を取りまとめたいと思います」と話しています。