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2011年11月に県内に入荷された福島産の薪から、放射性セシウムが検出されていたことがわかりました。

県によりますと、放射性セシウムが検出された福島産の薪は15.7トンで、このうち8.4トンが3つのレストランに販売され、レストランで出た灰を沖縄そば店が使用していました。

県が調査したところ、2つのレストランと沖縄そば店に残っていた薪や灰から、国の指標値を超える放射線セシウムが検出されました。県によりますとこれらの薪や食品については使用を停止していて、周辺環境に影響のない状態で保管されているということです。

薪は流通業者を通して生産者に返送。麺は客に提供されたものもありますが、食品としての放射線量は指標値以下でした。