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インターネット上での個人情報や機密事項の漏洩などトラブルを防ごうと企業経営者などを対象にしたセミナーが、7日那覇市で開催されました。
このセミナーは、経済産業省中小企業庁などが実施しているもので、沖縄では2回目の開催です。
中小企業の経営者や実務担当者などおよそ200人が参加し、企業に求められる情報に対するモラルと情報を取り扱う際の人権への配慮など専門家の解説を受けました。
弁護士の牧野二郎さんは、「様々な情報を手軽に扱えるスマートフォンなど、個人の端末から企業情報が漏洩する可能性もある」としてある程度、個人の端末を企業内で管理することが可能かどうか社内で議論したり、セキュリティの検討委員会を社内に設けるなどの対策が、今後は必要になってくると説明。参加者は、身近に起こりうる情報流出の怖さを実感していました。