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火災が多発する冬場を前に、16日午前、県庁で職員およそ3000人が参加して大規模な消防訓練が行われました。

消防訓練は毎年実施されているもので、本庁舎11階の給湯室から煙が出ているとの想定で行われました。

火災を発見した職員はすぐに非常電話で通報を行い、職員らで組織されている自衛消防隊がホースで消火訓練を実施しました。

およそ3000人の職員が参加した大規模な訓練で、職員らは重要書類と書かれたダンボールを抱えながら避難しました。

このほか訓練では2人が取り残されたとの想定で、はしご車による救助訓練も実施され、参加者はいざという時の手順を確認しながら真剣に訓練に臨んでいました。