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カラオケボックスでの事件や事故を未然に防ごうと、経営者たちを対象にした講習会が20日に開かれました。
この講習会は、10月に発足した日本カラオケスタジオ協会沖縄支部が開いたもので、県内のカラオケボックス経営者などおよそ50人が出席しました。
冒頭、日本カラオケスタジオ協会の大樹剛副会長が「青少年の健全育成のために、悪いことは悪いと経営者がしっかりと声を上げられる環境を作りましょう」と挨拶しました。
このあと県警の担当者が、カラオケボックスが各種犯罪のほか、未成年者の飲酒や喫煙の場の一つとなっている現状を報告。そして、3月に兵庫県のカラオケボックスで3人が死亡した火災を受け、那覇市消防本部の担当者が、県内の施設は消防法に違反する例が依然として多いと改善を求めました。