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カエルの皮膚に寄生して死に至らすカエルツボカビが、県内でも発見されたことがわかりました。野生では初めてです。これは20日、亜熱帯総合研究所が開いたフォーラムで研究者が明らかにしたものです。

報告したのは国立環境研究所の五箇公一さんで、2006年12月に国内で初めて発見されたカエルツボカビは、調査の結果、全国的に広がっていて、県内では沖縄本島での調査の速報値として、野生の2匹のカエルからツボカビが見つかったと報告しました。

しかし、外来のものなのか、それとも県内固有のものなのかは判明せず、今後の調査で解明されると述べました。