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安里宜野湾市長の辞職に伴い、2月に実施される市長選に2人が出馬を表明しました。
病気療養中の安里宜野湾市長の辞職願い提出に伴い、12月30日に市政与党などから出馬の要請を受けていた伊波洋一前市長は、5日午前、出馬を受諾しました。
伊波洋一前市長は「環境影響評価書を巡る国の強行的な辺野古新基地への対応。これに対して、やはり全県的に今回の宜野湾市長選挙が大変重要な選挙だというように位置づけられている」と話します。
また、12月31日に支援者の出馬要請を受けていた佐喜真淳県議は5日に会見を開き、出馬を決意したことを表明しました。
佐喜真淳県議は「世界一危険な飛行場、普天間飛行場ある街、宜野湾市から、世界一安心で暮らしやすい宜野湾市の街づくりに対し全力で取り組むことを決意し、今回の出馬表明となりました」と話しました。
今回の選挙戦では普天間基地を巡る問題が争点で、2月5日に告示、12日に投開票されます。