※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

沖縄防衛局が年末の未明に県庁に運び込んだ環境影響評価書入りの段ボール箱が、仕事始めの1月4日、県職員によって開封されました。

評価書の埋め立て部分について、県は受理する方針です。段ボール箱は、県議会議員や市民団体の代表立ち会いのもと、4日の午前11時過ぎに開けられ、職員が箱の中身を確認しました。

評価書は、埋め立て部分と飛行場部分に分かれていますが、飛行場部分について、県条例で必要とされている20部には不足しているため、市民団体のメンバーらは、「全部が揃うまでは受理できないはずだ」と訴えていました。

しかし県は、午後5時半すぎ、市民団体に対して、「環境省の法解釈も踏まえたうえで、埋め立て部分に関しては法律の要件を満たしている」として、搬入された12月28日に遡って受理する方針を伝えました。