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沖縄では伝統的な素潜り漁をする海人も少なくなっていますが、日本各地には男性ではなく女性が素潜り漁をする海女がいます。その海人と海女をテーマにした古谷千佳子さんの写真展が那覇市で開かれています。
古谷千佳子さんは、海や海に生きる人の仕事や暮らしなどをテーマに活動する沖縄在住の写真家です。写真展では、古谷さん自身も素潜りで撮影したという銛を片手に獲物を求める沖縄のウミンチュの豪快な追い込み漁。
そして母なる海で、生命の原点に向き合うように、深く静かに潜っていく三重県の海女漁を対比しながら、見ることのできる展示となっています。
写真展は12月23日まで、那覇市のズックアートギャラリーで開催されています。