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2006年9月の名護市議会議員選挙で再決戦となった二人によるくじ引きが行われ、照屋全哲さんの当選が確定しました。これは、2006年9月の名護市議会議員選挙で最下位当選した照屋全哲さんが獲得したうちの一票が名前の隣に傍点がふられているとして県選挙管理委員会が無効票と判断、わずか一票差で敗れていた東恩納琢磨さんと同数となり、当選無効を採決したものです。
最高裁まで争われた結果、今月11月に照屋さんは当選の無効が確定し失職。きょう27日に名護市選挙管理委員会が実施したくじ引きで、10人の立会人や支援者らが見守る中照屋さんと東恩納さんがそれぞれくじをひき、その結果、照屋さんの当選が確定しました。当選した照屋さんは、「きょうが私の当選日。またがんばります。」と高揚した様子で決意を述べました。照屋さんには、29日に当選証書が交付されます。