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深刻な状況にある自殺を防ぐため、社会と心の病について地域で考える講演会が17日、北中城村で開かれました。

この講演会は自殺の問題と、これに深く関わるうつ病について正しい知識を持ち、当時者を地域で理解し支えようと開かれたものです。

身体教育医学研究所の研究主任をつとめる朴相俊さんは「身体が転倒したり社会が変わるように心も転ぶことがある」と話し、うつ病は特別な病気ではなく誰でもかかり得るものだと説明しました。

また、うつ病が深刻になると自殺の大きな要因となるものの、周囲の人が早めに気づき、正しい知識をもって接することで自殺は予防することができると話し参加した人たちは身近な問題について熱心に聴き入っていました。