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アメリカ軍は12月3日から嘉手納基地などで、岩国基地所属の海兵隊員や戦闘機と合同で、大規模な即応訓練を実施すると発表しました。地元は一斉に反発しています。
アメリカ軍によりますと、訓練は12月3日から7日まで、岩国基地所属の海兵隊員およそ600人とFA18ホーネット30機が嘉手納基地の第18航空団と合同で、嘉手納基地と普天間基地で実施されます。
部隊派遣の手順や受け入れ態勢の確認のほか、互いの任務遂行能力を維持するためと説明していて、サイレンや模擬爆発音装置が使われるということです。
これほど大規模な合同訓練は異例で、嘉手納基地周辺の自治体で作る三連協では、28日午後から臨時の幹事会を開いて訓練の中止を求めていくことにしています。