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沖縄に駐留するアメリカ海兵隊をグアムに移転するための費用をアメリカ議会上下両院の軍事委員会が削除したことを受け、県は「情報収集を進めている」と答えました。

14日に開かれた県議会軍特委のなかで、共産党の前田議員はアメリカ議会上下両院の軍事委員会がグアム移転に関する2012年度の予算を削除すると決めたことに対し、県の意見を求めました。

又吉知事公室長は「詳細については現在情報収集を進めている」としながら「単年度予算の削除が今後、再編のロードマップという大きな計画にどのような影響を与えるかはまだわからない」と答え、県が求める嘉手納以南の基地施設の返還など、政府は県民の負担軽減にさらに取り組むべきだと強調しました。