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2012年春に卒業を控えた３年生が対象だそうです。生徒たちに、大人としての自覚やマナーを身につけてもらおうと、うるま市の高校でスーツの着こなしやメイクの仕方を学ぶ講座が開かれました。
進路指導の一環として石川高校で開かれた講座には、卒業を間近に控えた３年生およそ200人が参加。スーツの着こなし講座では、人に清潔感のある印象を持ってもらうためにTPOに応じたバッグやネクタイを選ぶことやスーツを着たときの正しい座り方などを学んでいました。
女子生徒はお化粧にもチャレンジ。鏡や友人の視線、テレビカメラを気にしながら「清潔・上品・控えめ」が基本という「おとなメイク」に取り組んでいました。
女子生徒は「とってもきれいに見えて使えると思いました」と話し、男子生徒は「将来、自分も就活とかの時に着る機会があると思うので、その時のためになったと思います」と話します。
2012年春には制服を卒業する生徒たち。少しずつ、未来の自分の姿を意識しているようでした。