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仲井真知事は13日、民主党の輿石幹事長と会談し、2012年度から導入を求めている一括交付金について制度の充実を要請しました。
民主党の輿石幹事長とおよそ10分間会談した仲井真知事。政府予算案内示を12月24日に控え、さらなる上積みを求めました。
一括交付金を巡っては、沖縄県がおよそ3000億円を要求しているのに対し、政府は沖縄振興予算2300億円程度を示していて、大きな開きが出ています。
仲井真知事は「制度はやはり使い勝手が良い部分の確保というか、条件を色々つけないでやってくださいと申し上げました」と話します。
しかし政府は沖縄県の要望はハードルが高いとの見方で、両者がどう折り合いをつけるのか、年末にかけて交渉は正念場を迎えそうです。