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F15戦闘機に新たな問題がみつかりアメリカ軍は28日から再び飛行を停止しています。アメリカ空軍は本国でF15戦闘機が空中分解し墜落した事故を受けて全てのF15の訓練を停止。嘉手納基地でも4日から停止されていましたが、事故原因が明らかにされないまま26日から訓練を再開していました。

しかし28日、嘉手納基地報道部は『新たな情報が判明した』として、再びF15の飛行停止を発表。29日午前も飛行していません。

この事態に対し嘉手納町の宮城町長は、『問題の多いF15はとにかく撤退して欲しいとこれまで求めてきたが、やはり個々の機体ではなく全体の構造的な問題が起きていると思う。住民の不安は募るばかりだ』と怒りを表しています。

一方、嘉手納基地には12月3日から予定されている異例の空軍と海兵隊の合同訓練に参加するため山口県の岩国基地からFA18、30機のうち16機がすでに飛来しています。