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市町村が発注する公共工事などから暴力団の介入を排除する緊急連絡会議が、12月5日、北谷町で行われました。

野国北谷町長は冒頭「暴力団のいない平和で明るく安心して暮らせる地域社会にするために、各種団体が一体となって取り組んでいくことが課題であります」と挨拶しました。

この緊急連絡会議は、那覇市役所の解体工事に暴力団関係者が関わっていたことを受け、北谷町でも公共工事などへの暴力団の介入を排除しようと開かれたものです。

会議には、北谷町内の公共工事に参入する会社の代表、およそ50人が出席。公共工事で暴力団から不当な介入があった場合、警察への通報を義務付けることなどを確認しました。

また警察は暴力団を利用しない安心・安全な経済活動の推進を呼びかけました。北谷町では今後も警察や地域と連携して、暴力団追放の輪を広げていくとしています。