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港湾でテロが発生したとの想定で、緊急事態に備える訓練が11月30日、石垣港で行われました。

この訓練は、国際テロ組織がフェリーに潜伏して上陸、国内でのテロ活動を計画しているとの想定で行われました。

岸壁では税関による乗客の指紋照合や、警察による不審者の身柄確保。また船では海上保安官が人質を取ったテロリストを制圧するなど、緊迫した訓練が行われました。

石垣港では年間50隻ほどの外国船が入港していて、クルーズ船の乗客などおよそ6万人が入国しています。