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いざと言う時のための犬たちです。捜査で活躍する警察犬のうち一般に飼育されている犬の中から、嘱託警察犬を選ぶ審査会が宜野湾市で行われました。
警察犬には直轄警察犬と民間の飼い犬がその業務をフォローする嘱託警察犬の2種類がいて、29日は民間からの嘱託警察犬の審査が行われました。
29日は現在活躍中の21匹が年に一度の審査と、新たに警察犬に挑戦した34匹が参加しました。
犬たちは飼い主の待て、止まれなどの指示に従い、しっかり言う事をきけるかどうかを審査する「服従審査」や、足跡に残った臭いから目的地を目指す「足跡追及」など、警察犬に必要な基本的な能力を試されていました。この他、臭気選別、爆発物捜査などの審査も行われ、29日に合格した犬は12月中旬から警察犬としての任務にあたります。