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政府が2011年内にも普天間基地の辺野古移設に向けた環境影響評価書の提出を予定していることを受け、県議会の議員団が18日、断念するよう申し入れを行いました。
超党派の県議会議員で構成する要請団は、民主党本部や総理官邸などを訪問しました。そして14日の臨時議会で全会一致で可決した環境影響評価書の年内提出、断念を求める意見書を手渡し、改めて普天間基地の県内移設反対を訴えました。
渡嘉敷喜代子要請団長は「前政権がやらなかったことをごり押しでやってくることに大変怒りを感じております。私たちは体を張って、阻止していかなければいけないという、きょうはそんな思いで県議団を代表して参りました」と話しました。
また渡嘉敷団長は、仲井真知事や稲嶺名護市長などが県内移設は困難とする中で、閣僚たちが相次いで沖縄詣でを行い、元大臣たちが辺野古推進派と会合することに対し、改めて不快感を表明しました。