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強盗事件が増える年末年始を前に、金融機関の防犯体制を確認する一斉パトロールが那覇警察署管内で行われました。
金融機関防犯診断は県警が毎年、年末年始を前に実施しているもので、7日は離島を含め、那覇警察署管内にある132店舗で一斉に実施されました。
那覇市の琉球銀行本店では那覇警察署の山入端辰次署長など、警察官が店内で防犯体制を確認。担当者から警報システムや防犯カメラの設置状況を確認したほか、実際にカウンターの中に入り、カラーボールの使用期限が切れてないか、現金の管理が適切に行われているかなどをチェックしました。
2007年、県内では７月に名護市の銀行で強盗未遂事件が１件発生していて、那覇署では７日の診断を契機に年末年始に向け、より一層防犯意識を高めてもらいたいと話しています。