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欠陥が見つかった嘉手納基地のF-15戦闘機の撤去と現在、行われている即応訓練に抗議する集会が8日嘉手納基地前で開かれました。きょうの集会は嘉手納基地に常駐するF-15戦闘機2機に亀裂が見つかり、更に今月3日から海兵隊岩国基地の所属部隊と合同で即応訓練が行われていることに抗議するもので、嘉手納基地の第一ゲート前には市民団体や労働組合の人々が旗やプラカードを手につめ掛けました。

冒頭、全員でシュプレヒコールをしたあと、沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は「訓練が相次ぐ中有事に備えた嘉手納基地の軍事強化を許してはならない」と抗議の声をあげました。集会ではF15戦闘機の撤去と即応訓練の即時中止を求める抗議決議を採択し、反対の意思を確認しました。