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8日、与那原町などを管轄する東部消防組合と県のドクターヘリの連携作業を確認する合同訓練が行われました。

訓練は、与那原マリーナの岸壁から釣り人が落下したという想定で行われました。目撃者からの通報で、まずは最寄りの消防署からレスキュー隊が到着。すぐに潜水班が救助を開始します。

転落した釣り人はすでに心肺停止の状態。ヘリで駆け付けた医師が現場で応急処置を施し、救急車で近隣の病院に搬送しました。

神里守・東部消防署長は「ドクターヘリが来ることによって、お医者さんがいち早くその現場にいることによって、救命措置が行われることによって、救命効果が上がったのではないか」と話します。

東部消防組合では、2011年7月から14ヵ所の着陸ポイントを用意していて、今後の救命活動に利用していくことにしています。