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飲酒運転防止のための知識や経験を県民に広く伝える「飲酒運転根絶アドバイザー」の委嘱式が7日に那覇市で開かれました。

医師や自動車教習所の職員など、様々な立場から飲酒運転防止のための専門知識を持つ住民が選ばれる「飲酒運転根絶アドバイザー」。2011年は飲酒運転による死亡事故の加害者も含め、20人のアドバイザー達が県警からの委嘱を受けました。

このアドバイザーは「飲酒により運転技術は著しく低下する」「飲酒後に睡眠を取ってもすべてのアルコールが抜けるわけではない」など、それぞれの分野の専門的な知識を広く伝えることが目的です。

彼らは今後、飲酒運転防止に関する講演会やイベントに参加するほか、それぞれの職場でも飲酒運転に関する知識の普及に努めます。