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カンボジアの虐殺の歴史を知ってもらい、平和への意識を高めてもらおうと、カンボジア平和写真展が11月4日から糸満市で開かれています。

この写真展は、平和博物館協力事業の一環として行われているもので、開会式に出席した、トゥール・スレン虐殺博物館のケ・ソパンナカ館長が「沖縄とともに、平和へのメッセージを発信していきたい」と述べました。

カンボジアは1970年代後半にかけ、ポルポト政権による住民大量虐殺が行われた歴史があります。写真展では当時、監獄に収容されていた人々の顔写真が公開されているほか、実際に行われた拷問の様子を描いた画も展示されています。

カンボジア写真展は11月21日まで、糸満市摩文仁の県立平和祈念資料館で開かれています。