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県内外から寄せられた短歌の中から優れた作品を選ぶ歌会の表彰式が3日識名園で開かれました。識名園歌会は、2011年で13回目、若い人にも短歌に触れてほしいと、花ゆうな短歌会が開いています。

2011年は、学生の部と一般の部に1700首あまりの作品が寄せられ学生の部では、那覇高校1年の外間花怜さんのケータイを題材にした作品が、最優秀、県知事賞に選ばれました。また一般の部は、原発事故について詠んだ滋賀県草津市の中村ケンジさんの作品が選ばれました。

比嘉美智子委員長は、「自分の今の状況を歌に残すことで、10年20年後に鮮やかに思い出が蘇る。若い人に是非、続けてほしい」と、短歌の魅力について語っていました。