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地球温暖化に伴う将来の沖縄の水問題を考える懇談会が29日に開かれ、洪水や高潮など予測される現象への対応を協議しています。
懇談会は、地球温暖化が進む中で沖縄の総合的な水問題を考えようと、専門家など11人で構成されています。
会では地球温暖化に伴い将来的に予測される現象として、局地的な集中豪雨が頻発することや海水面の上昇に伴う河川への海水の逆流、また河川の水の減少などが取り上げられました。このうち河川の水が減ると人口の増加や観光客の増加に対応できなくなることも予想されると指摘がありました。
その対策としては治水の向上や高潮に対する備え、潤いある水辺空間を作ることなどの意見が出されました。