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八重山地区で問題となっている育鵬社版の教科書に反対する市民団体が30日、宜野湾市で集会を開きました。

教育関係者や平和団体などで構成する市民団体が開いた集会には、育鵬社版の教科書に反対する住民などおよそ350人が参加しました。

集会では、教育行政学が専門の琉球大学の佐久間正夫教授が、調査員が推薦しない教科書を選定した理由について協議会のメンバーから明確な説明がないことなどをあげ教科書選定の問題点を指摘。

また、26日に中川文科大臣が「竹富町の教科書は有償」と発言したことについては「憲法に違反している」として文部科学省の見解を批判しました。