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福島第一原発事故による県内への放射能の影響を考えてもらおうと29日、那覇市で講演会が開かれました。

これは、県内でも高濃度の放射性物質が含まれた腐葉土や汚染牛が流通したことで県民の放射能への危機意識を高めてもらおうと開かれたものです。

始めに翻訳家の竹野内真理さんが「沖縄でも食べ物から内部被ばくする可能性がある、沖縄こそ地産地消を大切にしてほしい」と話しました。

また、ジャーナリストの木下黄太さんは「土壌のきれいな沖縄に汚染のがれきを持ち込ませないように県民をあげて働きかけてほしい」と呼び掛けました。会場にはおよそ200人が集まり、熱心にメモを取って聞き入っていました。