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12日に開催される普天間基地の移設問題を協議する政府と県の協議会を前に、11日夜、基地の県内移設に反対する緊急集会が那覇市で開かれました。
緊急集会は、普天間飛行場移設措置協議会で、政府が2008年1月にもキャンプシュワブ沿岸部の環境影響評価調査に着手する方針を提案するとされていることを受け、沖縄平和運動センターが開いたものです。
集会には市民団体などおよそ250人が参加。沖縄平和運動センターの崎山嗣幸議長は「北部振興策の凍結解除と引き換えに環境アセスの本調査を実施する政府の姿勢は絶対に許せない」と厳しく批判しました。
その後、基地の県内移設反対やアセス方法書などの撤回を訴え、国際通りをデモ行進しました。